根管治療

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マイクロスコープを使った根管治療

他院で「抜歯」しか方法がないと言われた方、「再発」を繰り返している方、是非当院までご相談下さい。

根管治療の「成功率」

根管治療の成功にはいくつかの基準がありますが、ある研究によると成功率は60~80%程度と報告されています。
専門医による自費治療の成功率は90%以上ですが、日本では保険診療の成功率は50%程度と言われています。

根管治療は何度も繰り返せば成功率は下がりますから、「最初に質の高い根管治療」を行うことが将来的に抜歯を避けることにつながるのです。

当院では成功率を上げるために「無菌の口腔内環境」を作り、細菌の「排除」と「細菌の侵入を防ぐ」ことに全力を注いでいます。

以下、具体的な事例を紹介します。

成功率を上げるための3つの取り組み

根管治療の成功率を上げるためには、
「無菌環境での治療」
「マイクロスコープの使用」
「高度な設備」
「超高精度の被せ物」
の4つが欠かせません。
それぞれについてご紹介します。

無菌環境での治療

根管治療の成功率を低下させる原因のひとつに「細菌感染」があります。
具体的には、治療中に唾液が根管内に入ることで起こる感染や、感染した部分を根管内に残すことで起こる再感染などです。
これをいかに防ぐかが、成功率を一気に高めることにつながります。

1ZOO、ラバーダム防湿の活用

根管治療では根管内に唾液が侵入するのを防ぐため、治療部位をラバーシートで覆います。
このラバーシートをラバーダムといいます。
ラバーダムを使用しているクリニックは、日本では数%しかありません。
またラバーダムをかけられない方や部位、症例によってZOOという防湿の器具を使用します。

2高圧蒸気滅菌器

高性能な高圧蒸気滅菌器を使用して、器具は完全に無菌状態にまで滅菌しています。
根管治療は細菌との戦いですので、治療に使用する機器は消毒ではなく、完全に滅菌して使用します。
使い捨てができない治療用機器を新品同様にまで滅菌するための機械です。

マイクロスコープや拡大鏡の使用

根管治療は、通常の虫歯治療とは異なり「歯の中の細い管」に対する治療であるため、ミクロン単位での治療が必要となり肉眼では精密な治療はできません。
そこで、当院ではマイクロスコープという「歯科用顕微鏡」や拡大鏡を使って治療を行っています。
細かい治療をする時に細部まで見えるかどうかは、正確な治療には不可欠です。
マイクロスコープや拡大鏡を使用するメリットは、以下の通りです。

  • •治療回数·通院回数の削減
  • •成功率の向上
  • •抜歯のリスク軽減
  • •再発率の低減

高度な設備

X smart IQ

当院では、デンツプライシロナ社の電動根管拡張器「X smart IQ」を導入しています。

従来の根管治療用電動モーターとは異なり、コードレスでiPadとBluetooth接続し、専用アプリケーションで起動します。
根管治療で使用するニッケルチタン製の洗浄器具の種類や回転方法、使用手順などがプログラムされており、指を使うよりも確実な操作手順で根管を自動的に切削することが可能です。

ただし、もちろん歯科医師が指の感覚を感じ取ることは重要ですので、指による根管治療からアプローチし、治療によって根管の経路が確認できたら、「X smart IQ」を起動させるという流れになっています。
より効率的で正確な根管治療を達成するために非常に重要な機器です。

キツツキモーションコントラ

痛みの少ない歯科治療の実現を目指して開発された根管拡大コントラ「キツツキモーションコントラ」は、先端に装着した細いファイルを回転させずに毎分5000回以上の高速振動を行い、歯の神経をより安全かつスピーディーに除去することが可能です。

精密な根管治療の成否は、根管をどのように拡大するかにかかっているといっても過言ではありません。
根管治療において非常に重要なステップです。
従来の根管拡大用コントラは回転によって根管を拡大しますが、治療に時間がかかる、破損しやすいというデメリットがありました。

キツツキモーションコントラなら治療時間が短縮されるため、治療時間や通院回数が減り、患者様の負担が軽減されます。

超高精度の被せ物

根管治療の精度を上げることで、成功率が上がることはご理解いただけたと思います。
しかし、治療後の被せ物の精度も、根管治療の成功率に関係してきます。

精度の悪い被せ物は保険診療の材料

被せ物の精度が悪いと歯と被せ物の間に隙間ができ、そこから細菌が侵入して再発する可能性があります。
銀歯などは根管治療後の被せ物としては不向きと言わざるを得ません。

超高精度被せ物は自費診療の材料

精密な被せ物は、歯と被せ物の間に隙間が限りなく少ないため、細菌が侵入しません。
噛み合わせも調整しやすく、不具合などの問題を回避することができます。
根管治療の成功率を上げるためには、「根管治療の精度」だけでなく、「詰め物の精度」も向上させる必要があるのです。

当院は根管治療に自信があります

  • •何度も治療を受けている
  • •一向に良くならない。
  • •「抜歯になる」と言われた。

このような患者さんの多くは、成功率の低い根管治療を受けているのではないでしょうか。
根管治療でやるべきことはすでに決まっていて、何を選択するかで成功率が変わってくるのです。

選ぶのは患者さん次第ですが、次のようにお考えの方には当院での根管治療を強くお勧めします。

  • •自分の歯を長持ちさせたい
  • •抜歯を避けたい
  • •治療を繰り返したくない

来院していただければ、当院の根管治療について詳しくご説明致します。
もちろんお話だけでも結構です。まずはお気軽にご相談ください。

京橋歯科医院

〒東京都中央区京橋1-6-12 NS京橋ビル1F

各種保険取扱

診療科目

  • 一般歯科
  • 小児歯科
  • インプラント治療
  • 予防歯科

歯科ドック

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診療日・休診日
10:00~19:00 -
休診日
  • 土曜・日曜・祝日

自由診療について

インプラント治療

インプラント治療は、従来の入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと咬める歯を取り戻す治療法です。失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。

施術の価格

インプラント埋入施術

220,000円(税込)〜440,000円(税込) (※治療内容によって異なります。)

施術のリスク・副作用

インプラント治療は必ず外科治療を伴うため、術後の疼痛・咬合痛・腫脹や出血などを生じる事があります。施術時、静脈内鎮静麻酔を行う場合、一時的にふらつきが生じる事があります。上部の人工歯や土台(アバットメント)が外れたり、欠けたりゆるんだりする事があります。また、インプラントも歯と同様に周囲の骨は歯周病のように吸収を起こすリスクがあるので、術後のメインテナンスは必須です。

審美歯科治療

審美歯科治療とは、天然歯のように自然で美しい口元を作ることを目的とした治療です。しかしながら、見た目の美しさの回復は、歯や歯茎の健康はもちろん、咬み合わせなどの正常な機能を持続させることにも貢献しています。主な治療として、歯を削らないホワイトニング、セラミッククラウン・インレーによる修復治療と、表面だけを削るラミネートベニヤなどがあります。様々な目的・処置方法がございますので、審美歯科治療にかかる治療費は、治療法により大きく異なります。

施術の価格

10,000円(税込)〜275,000円(税込) (※治療内容によって異なります。)

施術のリスク・副作用
【ホワイトニング】
ホワイトニング剤の刺激により、歯がしみる知覚過敏の症状がおこる可能性があります。
【オールセラミッククラウン】
金属などのインレーやクラウンと比べると、強度が若干劣ります。
【セラミックインレー】
部分的に削った箇所に装着するため、歯を削る量が比較的多くなります。
【ラミネートベニア】
強い力のかかる臼歯部などに装着すると、割れる場合があります。
【メタルセラミッククラウン】
金属を全く使用しないオールセラミックと比べると、見た目はやや劣ります。
また、金属を使用するため、歯茎や歯と歯茎の境目が変色してくる場合や、金属アレルギーを引き起こす可能性があります。
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