ホワイトニング・よくある質問
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ホワイトニング・よくある質問
- Qホワイトニングってどんな治療ですか?
- A歯の表面や内部に入り込んだ黄ばみ・着色を、専用の薬剤で化学的に漂白する方法です。ステイン除去だけでは落とせない深い変色にもアプローチできるため自然な白い歯にすることができます。
- Qどうして歯が黄ばんだり、着色したりするんでしょう?
- Aコーヒー・紅茶・赤ワインなどの色素沈着、喫煙、加齢による象牙質の変色、遺伝的要因などが代表的な原因です。一度内部に入り込んだ色素は通常のクリーニングだけでは落ちにくく、ホワイトニングによる漂白が有効とされています。
- Qホワイトニングとクリーニングはどう違うんでしょうか?
- Aクリーニングは歯垢や歯石、歯の表面のステイン(着色)を物理的に落とすもの。ホワイトニングはそれに加えて、歯の内部まで浸透した黄ばみを薬剤で分解・脱色するので、白さの度合いがより大きく変わるのが特徴です。
- Qホワイトニングするとどのくらい歯が白くなるか、あらかじめ分かりますか?
- A個人差があるため「○段階白くなる」と断言は難しいですが、カウンセリング時にシェードガイド(色見本)を使って、だいたいどの辺りの明るさを目指せそうか説明してもらえます。複数回施術するとさらに明るくなるケースも多いですね。
- Qどんな人がホワイトニングを受けるべきなんでしょう?
- A歯の黄ばみや着色が気になる方、ビジネスや接客業で第一印象をアップさせたい方、結婚式や就活といった大事なイベントを控えている方など、見た目の印象を向上させたい方には特におすすめです。
- Q逆にホワイトニングが向かない場合もあるんですか?
- A大きなむし歯や歯周病がある場合、まずそちらの治療が優先です。健康な歯肉と歯に対して行うのが良いとされています。
- Q詰め物やかぶせ物がある場合、ホワイトニングしても大丈夫ですか?
- Aメタルやレジン、セラミックなど、詰め物やかぶせ物はホワイトニングで色が変わるわけではありません。そのため、天然歯のほうだけ白くなる可能性があります。気になる場合は、ホワイトニング後に詰め物やかぶせ物を作り直して色合わせをすることもあります。
- Q神経がない歯(失活歯)もホワイトニングできますか?
- A失活歯はホワイトニングの効果が出にくい場合があります。ただ、ウォーキングブリーチという方法で歯の内部から漂白するケースもあります。歯科医師による判断が必要なので、カウンセリング時にしっかり相談してくださいね。
- Qホワイトニングにはどんな種類があるんでしょう?
- A
オフィスホワイトニング:歯科医院で高濃度薬剤と光照射を使い、短時間で効果を出す。
ホームホワイトニング:マウスピースと低濃度薬剤を使って、数週間かけて自宅でじっくり漂白。
デュアルホワイトニング:上記2つを組み合わせ、即効性と持続力を両立。
加えて、セルフホワイトニングという方法もありますが、歯科医師が関わらないため使用薬剤が低濃度で効果に限界があります。 - Qオフィスとホーム、どっちを選べばいいんですか?
- A
オフィス:早く効果が出やすい反面、後戻りもやや早い場合がある。
ホーム:時間はかかるが白さが長持ちしやすい。
デュアル:即効性と持続性のバランスが良い。
生活スタイルや予算、目標の白さによって歯科医師と相談し、自分に合った方法を選ぶのがベストですね。 - Qセルフホワイトニングは光を当てるだけで効果があるんですか?
- Aセルフホワイトニングで使われる薬剤は、ごく低濃度のものが大半です。光照射も、歯科医院のような強力な装置ではなく、あくまで“汚れの分解除去”に近い仕組みが多いです。抜本的な漂白効果は期待しづらいので、歯を“クリーニング感覚”で軽く明るくしたい方には手軽かもしれません。
- Qホワイトニングの費用って、どのくらいかかるんでしょう?
- A自由診療なのでクリニックごとに違いますが、オフィスホワイトニングは1回数万円程度が目安。ホームホワイトニングはマウスピース作製と薬剤代で3~5万円前後、デュアルはさらに上乗せされることが多いです。セルフホワイトニングは数千円~1万円前後で体験できるところもあります。
- Qどのくらいの期間で歯が白くなるんですか?
- A
オフィス:1~2回(各1~2時間)で効果を実感しやすい。
ホーム:1日数時間の装着を2週間前後続ける。
デュアル:オフィスで即効性を得つつ、ホームで色を定着させる。
目標の白さや歯の状態によって回数は変わります。希望がある場合は歯科医師に相談しましょう。 - Q仕事や学校が忙しくて通院が難しいんですが、どうすれば?
- Aホームホワイトニングなら、自宅で自分の都合に合わせてマウスピースを装着できるので、通院回数を抑えられます。オフィスホワイトニングも、医院によっては夜間や休日診療を行っているところがあるので、まずはスケジュールを問い合わせてみましょう。
- Q急ぎでイベントがあるんですが、すぐ白くしたい場合はどうしますか?
- A即効性重視なら、オフィスホワイトニングがおすすめです。1回の施術でもある程度効果は実感できます。ただ、理想の白さに到達するかどうかは個人差があるので、余裕を持って少なくとも数日~数週間前に相談するのがいいですね。
- Qホワイトニングの効果ってどれくらい持続するんでしょう?
- A個人差がありますが、だいたい数か月~1年は大きな変化なく過ごせる方が多いです。その後は少しずつ後戻りするので、定期的にホームホワイトニングを行うか、医院でリタッチ(追加施術)を受けると長く白さをキープできます。生活習慣(喫煙や濃い色の飲食物)にも影響されますね。
- Qやっぱり後戻りしてしまうものなんでしょうか?
- A完全に後戻りを防ぐのは難しいですが、適切なセルフケアや飲食の工夫である程度抑えられます。ステインが付きやすい飲み物はストローを使ったり、飲んだ後はうがいするなどが効果的。ホワイトニング用の歯磨き粉やうがい薬でメンテナンスする方法もあります。
- Q一度ホワイトニングしたあと、定期的に通うべきですか?
- A定期検診やクリーニングは、むし歯や歯周病予防だけでなく、ホワイトニングの効果維持にも有効です。数か月に一度のペースで受診し、必要に応じて追加のホームホワイトニングやオフィスホワイトニングを行うと、白い状態をキープしやすいですよ。
- Qホワイトニング後、色が完全に戻ってしまったらまた最初からやり直しですか?
- A白さが大幅に後戻りした場合、初回より少し少ない回数でリタッチできることが多いです。真っ黄色に戻るわけではなく、徐々に色が濃くなっていくイメージなので、早めの追加施術で効率的に白さを取り戻す方法がオススメです。
- Qホワイトニングで歯がしみたり痛むことはありますか?
- A薬剤がエナメル質を通して神経に刺激を与え、一時的に知覚過敏が起こる場合があります。多くの場合、数日以内におさまることが多いですが、症状が強い方は施術間隔をあけたり、低濃度の薬剤に変えたりといった対応を歯科医師が行います。