インプラント・よくある質問1 | 京橋歯科医院

インプラント・よくある質問

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インプラント・よくある質問

Qインプラント治療ってどんな治療ですか?
A歯を失った部分のあごの骨に人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着する治療方法です。入れ歯のように取り外しをしなくて済むし、ブリッジのように周りの歯を削らないのが特徴です。まるで自分の歯のような自然な見た目と噛み心地があります。
Q歯を一本だけ失った場合でもインプラントはできますか?
Aもちろん可能です。一本だけの欠損でも、その部分にインプラントを埋め込み、上部に人工歯を装着します。ブリッジのように隣の歯を削らずに済むため、長期的に見てもメリットが大きいことが多いです。
Qインプラントは自分の歯と同じように使えますか?
A自分の歯のようにあごの骨と結合して支えられるので、見た目や噛む感覚が限りなく“自分の歯”に近いと言われています。ただし、本当の歯とは違い神経が通っていないため、定期的なチェックや丁寧なメンテナンスがより大切になります。
Qどういう人がインプラント治療に向いていますか?
A失った歯の部分にある程度の骨量があって、全身的にも大きな問題がない方が主な適応です。年齢制限はあまりなく、高齢の方でも健康状態が安定していれば可能なケースが多いです。重度の歯周病やヘビースモーカーの方は手術の成功率を上げるために事前の治療や生活習慣の改善が必要なこともあります。
Q逆にインプラントが難しい人って、どんな場合ですか?
Aたとえば、重度の糖尿病で血糖値コントロールが難しい方や、骨粗鬆症が進んでいる方などは慎重な判断が必要です。喫煙習慣がある方は、血流が悪くなりがちで骨との結合がうまくいかないリスクもあります。担当の歯科医師にしっかり相談することをおすすめします。
Q持病があってもインプラントはできるんでしょうか?
A高血圧や軽度の糖尿病など、持病があってもコントロールされていれば治療できるケースは多いです。ただ、内科の主治医に確認が必要だったり、術中・術後のリスク管理をしっかり行う必要があります。場合によっては全身麻酔ではなく静脈内鎮静法を使うなど、歯科医院側で工夫することもあります。
Q若い人でもインプラントを検討していいんですか?
A基本的には、あごの骨の成長が終わったタイミング(18~20歳前後)以降であれば検討可能です。成長途中だとインプラントを埋めても骨の変化に対応しづらいので、歯科医師とよく話し合って時期を見極めることが大事です。長期的に使えることを考えると寿命までの期間が長い方が経済的と考えることもできます。
Qインプラント治療の大まかな流れを教えてもらえますか?
A検査・診断:レントゲンやCTを撮って骨の状態をチェック。
一次手術(インプラント埋入):あごの骨にインプラントを埋め込む外科処置。
治癒期間:インプラントと骨が結合するまで数か月待ちます。
二次手術:歯茎を一部開き、インプラント体を確認し人工歯の型を取ります。
最終補綴(上部構造の装着):セラミックなどの人工歯を装着して完成。
となります。
Q治療にはどれくらい時間がかかるんでしょう?
A個人差はありますが、埋入してから最終的な歯をつけるまで3~6か月くらいです。骨造成が必要な場合や、あごの骨の状態によってはさらに時間がかかります。
また、「抜歯即時埋入」という抜歯と同時にインプラント埋入を行うケースもありますが、適応は限られるので担当医に確認してください。
Q抜歯してからどのくらいでインプランの手術ができますか?
A抜歯直後に入れる「即時埋入」という方法もあれば、数か月待って歯茎や骨が回復してから埋入する「待時埋入」もあります。抜歯理由や骨の状態によって適したタイミングが違うので、歯科医師がCT画像などを見て判断するのが一般的です。
Qインプラントのデメリットはありますか?
A外科手術が必要なので、治療費は高額になりがちですし、通院回数や治療期間もある程度かかります。それに加えて、ケアを怠ってしまうと「インプラント周囲炎」でせっかく入れたインプラントを失う可能性もあります。しっかり予防とメンテナンスを続けられるかが非常に重要なので治療前にご説明と確認を行っています。ただ、引越や転職を機に歯科医院への通院をやめてしまう方もいらっしゃるので、患者さんご自身の意思も予後に関わってきます。
Qインプラントは長持ちしますか?
Aきちんとケアをすれば数十年以上近く使い続けられるケースもあります。ただ、その後のメンテナンス、口腔ケアの状態、その他かみ合わせや歯周病の状態によって違いが出るので、「絶対に○年持つ!」と言い切れるわけではありません。これは歯科に限らず医科でも同様です。病気になったら治療をすることが必要ですが、家電や車の修理とは違い生体というデリケートなものを良い状態で維持することは努力が必要です。
Q入れ歯やブリッジより良いって聞きますが、本当ですか?
Aあくまで選択肢のひとつです。入れ歯やブリッジはブリッジなりのメリット、入れ歯なりのメリットがあって、費用や治療期間の面ではそちらのほうが合う人もいます。インプラントの利点は「自分の歯のような使い心地」に近づけるところなので、噛み心地を重視するなら検討する価値は高いと思います。費用面だけで考えるのであれば一番条件を満たさないという面もあります。
Qやっぱり手術は痛いんじゃないかと不安です…
A手術中は局所麻酔をしっかり使うので、痛みはほとんど感じません。術後に腫れや鈍い痛みが出ることはありますが、処方される鎮痛剤でコントロールできることがほとんどです。手術に不安があったり口を開け続けるのが辛いと思う方には静脈内鎮静法といううとうとした状態で治療をする方法もあります。
Q静脈内鎮静法を併用すると楽って本当ですか?
A長時間の外科処置や、不安が強い方には有効です。半分眠ったようなリラックス状態になるので、体感的には「いつのまにか手術が終わっていた」という感じになります。ただ、静脈内鎮静を使った日は車の運転を控えるなど注意点もありますのでご希望の方は事前にご相談のお時間を設けています。
Q術後の麻酔が切れるタイミングはいつごろですか?
A個人差がありますが、局所麻酔なら1~3時間ほどで徐々に切れてきます。痛みが出る前に鎮痛薬を飲むとコントロールしやすいことが多いですね。歯科医師の指示どおりのタイミングで服用してください。
Q静脈内鎮静法の手術中に気分が悪くなった場合はどうなるんでしょう?
A手術中はモニターを装着して血圧や脈拍などを常にチェックしています。万が一体調に変化があれば、麻酔や治療の進め方を調整いたします。
Qインプラントは治療費が高いと聞きました。だいたいどのくらいかかりますか?
A1本あたり数十万円~が相場になります。検査費やCT撮影、骨造成、上部構造の素材などで最終金額が上下することも多いので、事前にしっかり相談を受けて見積もりを出してもらいましょう。分割払いやデンタルローンに対応している医院もあります。
Q保険はほぼきかないと聞きましたが、そうなんですか?
Aはい。日本では事故や特殊な顎骨欠損を除いて、通常は保険適用外です。そのため治療費は自由診療扱いになります。ただ、医院によって料金設定や支払い方法が違うので、複数のクリニックで比較検討するのも良いと思います。また保険適用のケースは大掛かりな手術になるため大学病院などで行うことがほとんどです。
Q追加費用がかさむのはどんなときですか?
Aたとえば「骨造成」が必要だったり、「サイナスリフト」など大掛かりな処置を行う場合、別途費用が発生します。また、上部構造に使う素材(ジルコニアやセラミックなど)によっても金額が変わります。カウンセリングの段階で、可能性のある追加処置も含め、しっかり確認することをおすすめします。

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インプラント治療

インプラント治療は、従来の入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと咬める歯を取り戻す治療法です。失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。

施術の価格

インプラント埋入施術

220,000円(税込)〜440,000円(税込) (※治療内容によって異なります。)

施術のリスク・副作用

インプラント治療は必ず外科治療を伴うため、術後の疼痛・咬合痛・腫脹や出血などを生じる事があります。施術時、静脈内鎮静麻酔を行う場合、一時的にふらつきが生じる事があります。上部の人工歯や土台(アバットメント)が外れたり、欠けたりゆるんだりする事があります。また、インプラントも歯と同様に周囲の骨は歯周病のように吸収を起こすリスクがあるので、術後のメインテナンスは必須です。

審美歯科治療

審美歯科治療とは、天然歯のように自然で美しい口元を作ることを目的とした治療です。しかしながら、見た目の美しさの回復は、歯や歯茎の健康はもちろん、咬み合わせなどの正常な機能を持続させることにも貢献しています。主な治療として、歯を削らないホワイトニング、セラミッククラウン・インレーによる修復治療と、表面だけを削るラミネートベニヤなどがあります。様々な目的・処置方法がございますので、審美歯科治療にかかる治療費は、治療法により大きく異なります。

施術の価格

10,000円(税込)〜275,000円(税込) (※治療内容によって異なります。)

施術のリスク・副作用
【ホワイトニング】
ホワイトニング剤の刺激により、歯がしみる知覚過敏の症状がおこる可能性があります。
【オールセラミッククラウン】
金属などのインレーやクラウンと比べると、強度が若干劣ります。
【セラミックインレー】
部分的に削った箇所に装着するため、歯を削る量が比較的多くなります。
【ラミネートベニア】
強い力のかかる臼歯部などに装着すると、割れる場合があります。
【メタルセラミッククラウン】
金属を全く使用しないオールセラミックと比べると、見た目はやや劣ります。
また、金属を使用するため、歯茎や歯と歯茎の境目が変色してくる場合や、金属アレルギーを引き起こす可能性があります。
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